考えておかなければならない事 ①仕事をどうするか

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今回から、絶対に移住前に決めなければならない事というよりも、ある程度漠然とでもいいので、考えておかなければならない事のお話しをしていきたいと思います。まずは仕事です。

移住に関して仕事をどうするのか・・・。この点が一番の悩みどころではないでしょうか?または、仕事がどうにかなれば移住したい、仕事さえ問題なければ移住できるのに、という人も大勢いるのではないでしょうか?

もちろん、仕事しなくでも食べていける人は問題ないし、引退後を地方で過ごしたいと考えて移住する人も全く問題ありません。あと、最近はやりのリモートワークやフリーランスの人など、場所を選ばす仕事が出来る人なども問題ありませんよね。転勤での移住も問題ありません。

大変なのは、移住前の仕事を辞めて、移住先で仕事を探すパターン、これがちょっと苦労すると思います。仕事が見つからない事はないと思いますが、決まるまで少し時間がかかる場合が多いです。どうすればよいでしょうか?経験を元にいくつかポイントをお話しします。

〇まずどうしたいのか

これは、移住後にフリーランス(独立開業)として働くのか、現地で勤めるのか、という事です。

まずフリーランスや独立についてですが、やはり開業するには資金が必要ですし、その分野でのノウハウやビジネススキルも必要です。あとカフェや農業での独立も可能ですので、移住先の情報を調べて、そのような募集があるかなどを調べて問い合わせしてみるといいでしょう。以前お話ししたふるさと回帰支援センターなどで聞いてみるのも方法の一つですし、直接自治体に聞いてみるのもいいと思います。事業継承サイトで調べてみるのも良いでしょう。

次に勤める場合です。今は転職サイトが充実していますし、ネットでハローワークの情報も閲覧できますので、事前に調べておくのも良いと思います。先程のふるさと回帰支援センターでも、現地の仕事状況も大まかな情報は教えてくれますし、色々と関係機関の紹介もしてくれる場合もあります。Uターン・Iターン就職説明会などの情報も教えてくれるかもしれません。

私の場合は、現地で勤める予定でしたので、事前にネットやハローワークなどで下調べをしておき、どのような求人が出ているのか確認しておきました。大まかな給与の実態や、仕事内容を把握した上で移住準備をし、現地での生活をイメージしていきました。

〇いつ就職活動を始めるか

求人によっては、U・IターンOKの会社がありますので、希望する求人内容が合致すれば、実際に移住前から応募して内定を取っておけばだいぶ安心できます。移住する前から移住先での就職先が決まっていますからね。これが一番理想です。

しかし、実際はU・IターンOKの会社の求人ってあまりないんですよね。もちろん、U・Iターン就職セミナーみたいなところではそれ前提なので、企業側も移住まで待ってくれます。しかし、求人サイトの求人の端っこに「U・IターンOK」みたいな表示がある求人て、実はよほど企業側が欲しい人材出ない限りあまり待ってくれない感じがします。個人的な感想ですけど。

昨今の人手不足により、とにかく早く人が欲しい、そんな求人が非常に多いのも現実です。企業も困っているのだと思います。

もちろん待ってくれる企業もあるので、事前に問い合わせして確認してみるといいと思います。

先にも書きましたが、私は現地に行ってから就職活動を始める予定でしたので、事前にはリサーチのみで、応募はしませんでした。まあ実を言うと、事前に希望する求人がほとんどなく、U・IターンOKの求人にの中に興味のある求人が無かったので、現地でゆっくり探すか、となりました。

今考えると、「住宅が売れたら移住」のスケジュール的な弊害ですかね、本当は移住前に就職を決めてから移住できればよかったと思います。

〇よほどでなければ収入は下がる

これは関東圏から移住する場合ですが、最低賃金の差からわかるように、明らかに収入が下がる事を覚悟しなければなりません。求人広告を見てみると、関東圏、特に東京・神奈川・千葉・埼玉などと地方を比べると明らかです。

もちろん、ヘッドハントや、東京に本社があり、地方であっても給与水準同じが会社に入社できれば関東圏とあまり差はないと思いますが、こと50代あたりの転職となると、同じ関東でも転職で給与が上がるのは難しいので、地方だと根本的に給与格差がある中での転職は、基本的に収入面ではかなりきつくなる事を覚悟しなければなりません。

私の移住した札幌ですが、求人を見ると例えば正社員の一般事務の募集などは、大抵20万を切ってます。営業(もちろんイメージですが)も大体23万くらいから、といった感じです。

ちょっとしたトラック配送(普通免許程度で)でも22万程度~という感じです。

非正規に至っては、派遣社員の販売職が大体時給1400円程度、工場・倉庫系(夜勤なし)などは1100円程度~など、関東圏の7、8年前の時給という感じです。

アルバイト、パートは意外とフルタイムが少ないです。4時間、5時間の勤務時間が多い印象です。最低時給での募集もかなりあります。

ざっとのイメージですが、よほどの経験者もしくは素晴らしい経歴があって、それがマッチしない限りは、収入面はきつく感じます。これが現実です。

なので、よほどの貯金・資産があり、小遣い程度で働くには問題ないと思いますが、コネも特になく、独立の予定もない場合、いわゆる普通の転職の場合は収入が下がるのを覚悟しましょう。

〇地方は物価が安い?

地方は物価が安いから大丈夫!と思っている方も多いと思いますが、そんなこともありません。

私の実感ですが、こと札幌に関しては確かに家賃はかなり安いと思います。例えば2LDKあたりのマンション・アパートで大体4万円程度からあります。(もっと安い所もあります)

しかし物価はどうかというと、あまり関東と変わりませんね。魚介が若干安いかな、という感じです。

よく地方に移住すると、農家さんから野菜をもらったり、漁師さんからお魚を分けてもらったりして、食費はあまりかかりません~、的な事をテレビでやってたりしますが、それは一部の場所で、えらい地方の場合のみだと思います。普通の地方都市であれば、関東と何も変わりません。生活コストは家賃以外は変わりません。チェーン店のお店などは、同じ商品であれば関東も地方も同じですからね。チェーン店の飲食店も地方だから安いって事はありません。(笑)

北海道はむしろ冬の暖房費のせいで結局関東とたいして変わらないのが現実です。

給与が安い分、家賃も安いですがその他は変わらないのが現実なので、生活コストを下げるための移住は、正直言ってあまり期待できません。よほどの田舎なら可能かもしれません。(地域によりますが)

まとめます。

仕事内容、収入面、生活コストなど、様々な状況を踏まえて仕事をどうするか考えていかなければなりませんし、移住後の生活の安定の礎になりますので、時間をかけて色々な情報を収取し、納得のいく仕事を探していきましょう!

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